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国際関係

日本の砂防を世界のSABOに−開発途上国での活用を目指して−(2018JICA研修報告)

 一般財団法人砂防・地すべり技術センターでは、国際協力機構(JICA)からの委託によりJICA課題別研修を30年に亘り実施しています。この間に40カ国から280名の研修員を受け入れてきました。コース名は何度か変更していますが、現在の「土砂災害防止マネージメント(豪雨、地震、火山噴火起因)」となってからは、2018年度で5回目の実施となっています。
 本研修では、土砂災害防止事業に関わっている機関の技術系行政官(主に土木技術者、地質技術者等)を対象とし、研修で得た知識や技術を土砂災害防止対策に直接活用してもらうことを目指しています。
今年度は2018年9月24日から同年10月20日までブラジル、エクアドル、インドネシア、イラン、ジョージア、パキスタン、ペルー、ミャンマー、フィリピン、ベトナム、東ティモールの11カ国から12名(フィリピンは2名)の研修員が参加しました。ここではその実施報告をします。

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(※こちらは、機関誌『sabo』Vol.125に掲載した内容になります。)

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