近年、建設分野において、計画・調査・設計段階から、その後の施工及び維持管理段階を含めた一連の建設生産システムの効率化・高度化を図ることを目的としてBIM（Building Information Modeling）/ CIM（ConstructionInformation Modeling/Management）の導入が検討されつつあります。事業全体にわたって3次元モデルを活用することにより、関係者間において各検討段階で得られた情報を随時共有することが可能となります。
このような流れの中で地すべり分野では、「CIM導入ガイドライン（案）第9編 地すべり編1）」が令和元年5月に策定されています。地すべり分野におけるCIM導入の取り組みについて、「CIM導入ガイドライン（案）第9編地すべり編」の概要と、地すべり分野におけるCIMの活用事例についてご紹介します。
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(※こちらは、機関誌『sabo』Vol.127に掲載した内容になります。)
