企画部は、当センターが行う受託業務のほか、研修、広報、国際、研究開発助成等に関する企画・調整を行うとともに、組織のITインフラを支える業務を行っています。
□ 研修等事業
センター内の人材育成のための研修だけでなく、砂防技術者のための講習会の実施、砂防技術講演会の開催、国や都道府県主催の研修や講演会への講師派遣などを通じて、砂防技術の移転、普及を行っています。
講演会等の開催
□ 広報事業
機関誌「sabo」のほか、砂防に関する資料(「土砂災害の実態」等)の提供等、砂防技術の広報活動を進めています。
機関誌「sabo」
冊子「土砂災害の実態」
□ 国際技術協力
海外への砂防技術指導のための職員派遣、国際協力機構(JICA)が実施する海外技術協力研修事業の受託、国際会議への参加や各国との技術交流等を通じて、砂防の国際技術協力を進めています。
国際技術協力
□ 研究開発助成事業
大学等の研究機関者に対して、公募による研究開発助成を進めています。その成果については、研究発表会や機関誌を通じて公開しています。
研究開発助成
□ 建設技術の技術審査・証明事業
平成13年1月10日に設立された「建設技術審査証明協議会」(14団体)の一員として、砂防技術に係る審査証明を実施しています。
建設技術審査証明
□ 情報システム等に関すること
企画部では、組織のITインフラを支える業務も行っています。具体的には、ネットワークやサーバーの運用・管理、セキュリティ対策の実施、業務システムの導入・保守が主な内容です。また、職員向けにITリテラシー向上を目指した研修やサポートを提供しています。業務を円滑に進行させるため、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、最新技術の導入や業務の効率化提案を行い、常に改善と最適化を図っています。
JICA研修員の砂防施設見学案内
建設技術審査証明事業(砂防技術)