(一財)砂防・地すべり技術センターは、砂防、地すべり対策、がけ崩れ対策などに関する調査・研究および技術開発を行うことによって砂防技術の発展に貢献するとともに、新技術・新工法を活用するための技術マニュアルの策定や講演会、報告会の開催によって、それらの技術を広く民間コンサルタントなどへ普及しています。また、機関誌「SABO」や「土砂災害の実態」などを発行して、砂防技術に関する情報の発信にも努めています。
今後もこのような幅広い事業活動を通して国土の保全と国民生活の安定に資することが、当センターの社会的な役割であると考えています。
■自主研究による新技術への取り組み
最新技術を活用した総合土砂管理のための流砂量測定手法の開発、一次元河床変動や土石流・火山泥流・溶岩流・火砕流の二次元氾濫シミュレーション技術の改良と火山防災等への反映など、砂防技術の発展に努めています。
■大規模災害発生時における行政支援
雲仙・普賢岳噴火災害、阪神・淡路大震災、広島西部災害、有珠山噴火災害、三宅島噴火災害等の大規模な災害が発生した際には、早急に被害状況調査・二次災害防止や応急・緊急・恒久対策策定のための現地調査などを関係機関(国や地元都道府県)と協力して実施しています。
■豊富な専門的知識や人材をコーディネート
土砂災害に関する豊富な知識と人材を有しており、必要に応じて大学等とも連携して、砂防や地すべり・がけ崩れ対策等に関するあらゆる問題の相談・要請に応じ、解決にあたります。
■国際技術協力の推進
世界の最先端技術である砂防(SABO)に関する技術情報の収集・発信を行っています。また、国際協力機構などを通じたプロジェクト業務への支援や土砂災害対策分野の研修員の受け入れ、長期および短期専門家としての職員海外派遣など、国際技術協力を行っています。
©SABO & LANDSLIDE TECHNICAL CENTER